「仮面ライダーエグゼイド」のニコ役で一躍有名になった女優、黒崎レイナさん。モデルとしても活躍し、多くのファンを魅了しています。
今回は、そんな黒崎レイナさんの詳しいプロフィールについて、多くの人が関心を寄せる経歴や年齢、血液型といった基本情報から、所属事務所の変遷、ネットで囁かれるハーフの噂の真相、そして気になる出身大学などの学歴まで、幅広く掘り下げていきます。
さらに、主な出演作品(映画・テレビ番組)を振り返りながら、プライベートな結婚についてや、一部で検索される俳優の鈴木福との関係にも言及し、ファンが最も知りたい現在の活動まで、最新情報を含めて詳しく解説します。
この記事を読めば、黒崎レイナさんの魅力とこれまでの歩みの全てが分かります。
この記事を読むとわかること
- 黒崎レイナのデビューから現在までの詳しい経歴
- 出身校やモデル時代など学生生活の詳細
- 「仮面ライダーエグゼイド」をはじめとする代表作
- 趣味や特技、プライベートな一面
黒崎レイナの基本的なプロフィール
- 生年月日や出身地などの基本情報
- 本名は奥村麗奈という噂について
- デビューのきっかけと経歴
- 出身高校や中学校などの学歴
- ニコラとセブンティーンでのモデル活動
生年月日や出身地などの基本情報

黒崎レイナさんは、1998年11月11日生まれで、2025年現在の年齢は26歳です。さそり座で、ファンからは「れーな」の愛称で親しまれています。
出身地は愛知県名古屋市で、身長は公式プロフィールによると160cmと公表されています。以前は158cmや161cmと記載されていた時期もありましたが、現在の所属事務所のプロフィールでは160cmとなっています。血液型はB型です。
4歳年下の弟さんがおり、幼い頃は弟さんと一緒に「仮面ライダー電王」や「仮面ライダーキバ」を観ていたとインタビューで語っています。この経験が、後に出演することになる仮面ライダーシリーズへの縁に繋がったのかもしれません。
整った目鼻立ちからハーフと間違われることも多いようですが、ご両親は共に日本人であり、ハーフではありません。デビュー作での役柄がフィリピン人の母親を持つ設定だったことも、ハーフ説が広まる一因になったと考えられます。
本名は奥村麗奈という噂について

黒崎レイナさんの本名が「奥村麗奈(おくむら れいな)」ではないか、という情報はファンの間で広く知られています。
この名前は、彼女が芸能界入りのきっかけとなったオーディションの後、ファッション雑誌『ニコ☆プチ』でモデル活動を始めた際に使用していたものです。そのため、デビュー前からのファンにとっては馴染み深い名前かもしれません。
現在の「黒崎レイナ」という芸名は、本格的に女優活動を開始するにあたって付けられたものと考えられます。本名が公に発表されているわけではありませんが、デビュー前の活動名が「奥村麗奈」であったことは事実であり、これが本名である可能性は非常に高いと言えるでしょう。
なぜ芸名で活動することになったのか、その理由は明確には語られていません。しかし、女優として新たなスタートを切る上でのイメージ戦略や、プライバシー保護の観点などが背景にあるのかもしれません。
デビューのきっかけと経歴

黒崎レイナさんが芸能界に入るきっかけとなったのは、小学6年生だった2009年に参加したキッズオーディション**「キラチャレ2009」**です。このオーディションで「ニコ☆プチ賞」を見事に受賞し、芸能事務所への所属を果たしました。
元々、父親が観ていたドラマの影響で演技の世界に憧れを抱いており、父親からの後押しもあってオーディションへの参加を決意したそうです。この経験を通じて、人前に立つことの楽しさを実感したと語っています。
そして、2011年4月、テレビ朝日のドラマ**『ハガネの女 season2』で女優として本格的にデビュー**しました。当時12歳だった彼女は、フィリピンから来た転校生タオ・ビンセンという難しい役どころを演じ、その存在感を示しました。
その後も『ブルドクター』や『DOCTORS 最強の名医』といった話題作に立て続けに出演し、子役として着実にキャリアを積み重ねていきました。デビュー当初から、学業と両立しながら女優としての道を歩み始めたのです。
出身高校や中学校などの学歴

黒崎レイナさんの最終学歴は高校卒業です。大学へは進学せず、芸能活動に専念する道を選びました。
出身中学校
出身中学校は、地元の名古屋市立前津中学校です。 この中学校はフィギュアスケートの強豪校として知られ、卒業生にはオリンピックで活躍した伊藤みどりさんや、プロフィギュアスケーターの村上佳菜子さんなどがいます。 中学時代はすでに芸能活動を始めていたため、部活動には所属せず、帰宅部だったようです。
出身高校
出身高校は、愛知みずほ大学瑞穂高校です。 この高校もフィギュアスケートが盛んなことで有名です。黒崎さんは芸能活動と学業を両立させるため、仕事があるたびに名古屋から東京へ通う多忙な日々を送っていました。
そのため、文化祭や体育祭といった学校行事にはほとんど参加できなかったことが心残りだと語っています。また、高校時代は友人から「何もないところですぐ転ぶ」「無駄な動きが多い」と指摘されるような、いじられキャラだったという可愛らしい一面も明かしています。
高校卒業後は、より一層芸能活動に集中したいという思いから、大学には進学しませんでした。この決断が、後の「仮面ライダーエグゼイド」への出演など、大きな飛躍に繋がっていくことになります。
ニコラとセブンティーンでのモデル活動

黒崎レイナさんは女優としてだけでなく、ファッションモデルとしても輝かしい経歴を持っています。ティーン向けの2大人気雑誌で専属モデルを務め、同世代の少女たちから絶大な支持を得ていました。
ニコラ(nicola)専属モデル
2011年12月(2012年1月号)から、ローティーン向けファッション雑誌**『ニコラ』(新潮社)の専属モデル(ニコモ)**として活動を開始しました。 約3年半にわたってニコモとして活躍し、ティーンのファッションアイコンの一人として人気を集めました。2015年4月(2015年5月号)をもって、多くのファンに惜しまれながら同誌を卒業しています。
セブンティーン(Seventeen)専属モデル
ニコラ卒業後の2015年8月(2015年9月号)からは、活躍の場をハイティーン向けファッション雑誌**『セブンティーン』(集英社)**に移し、専属モデルとなりました。 ニコラ時代よりも少し大人びたファッションやメイクで新たな魅力を発揮し、女優業と並行してモデルとしてのキャリアを積み重ねました。 そして、2018年3月(2018年5月号)をもって、セブンティーンモデルを卒業。この卒業を機に、本格的に女優業へ軸足を移していくことになります。
これらのモデル経験は、彼女の表現力や美意識を磨き上げ、女優としての深みにも繋がっていると考えられます。
女優・黒崎レイナのプロフィールと活動
- 仮面ライダーエグゼイドの西馬ニコ役
- これまでの所属事務所の変遷
- 出演した主なテレビドラマ一覧
- 映画やCMなど幅広い活躍
- 趣味や特技から見える素顔
仮面ライダーエグゼイドの西馬ニコ役

黒崎レイナさんの名を一躍有名にしたのが、2016年12月から放送された**『仮面ライダーエグゼイド』の西馬ニコ(さいば にこ)役**です。
西馬ニコは、主人公たちと敵対する天才ゲーマー「N」として登場し、後に仮面ライダーたちをサポートする重要なキャラクターへと成長します。ピンク色の髪と派手なファッションが特徴的で、勝ち気で小悪魔的ながらも根は優しいという複雑な役柄を魅力的に演じきりました。
当初は第12話からのゲスト出演の予定でしたが、その人気から最終話まで登場するレギュラーキャラクターとなりました。この役を演じたことで、子どもから大人まで幅広い層のファンを獲得し、女優としての知名度を大きく向上させました。
弟と共に仮面ライダーシリーズを観て育った彼女にとって、この作品への出演は特別なものだったようです。後年のVシネマやWebドラマ『仮面ライダーアウトサイダーズ』でも同役を演じており、ファンにとっては今なお愛され続ける代表的な役柄となっています。
これまでの所属事務所の変遷

黒崎レイナさんは、これまでにいくつかの芸能事務所を移籍しながらキャリアを築いてきました。その経歴は、彼女の成長と活動方針の変化を物語っています。
在籍期間 | 所属事務所 |
2011年 – 2018年3月 | 研音 (KEN-ON) |
2018年7月 – 2021年6月頃 | ホリ・エージェンシー (HORI AGENCY) |
2021年7月 – 2024年1月頃 | Lucolort (ルコロ) |
2024年2月 – 現在 | トライストーン・エンタテイメント |
デビューから7年間は、大手芸能事務所である研音に所属し、女優としての基礎を築きました。その後、ホリ・エージェンシー、Lucolortを経て、2024年2月からは小栗旬さんや田中圭さんらが所属する実力派俳優揃いのトライストーン・エンタテイメントに移籍しています。
事務所の移籍は、タレントにとって大きな転機となります。それぞれの事務所で異なる経験を積み、新たな挑戦を続けてきたことが、現在の彼女の多岐にわたる活躍に繋がっているのでしょう。現在の事務所には、今後の活動への大きな期待が寄せられています。
出演した主なテレビドラマ一覧

黒崎レイナさんは、デビュー以来、数多くのテレビドラマに出演し、さまざまな役柄を演じてきました。ここでは、彼女のキャリアにおける主なテレビドラマ出演作をいくつか紹介します。
- ハガネの女 season2(2011年、テレビ朝日):タオ・ビンセン役 ※デビュー作
- 幽かな彼女(2013年、関西テレビ):本間綾乃役
- 黒崎くんの言いなりになんてならない(2015年、日本テレビ):西野あや役
- 仮面ライダーエグゼイド(2016年 – 2017年、テレビ朝日):西馬ニコ / ライドプレイヤー役
- 初めて恋をした日に読む話(2019年、TBS):田島さくら役
- サイン-法医学者 柚木貴志の事件-(2019年、テレビ朝日):中園優役
- ハイポジ 1986年、二度目の青春。(2020年、テレビ大阪・BSテレ東):小沢さつき役
- 真夜中にハロー!(2022年、テレビ東京):片山凪役
- 警視庁アウトサイダー(2023年、テレビ朝日):麻衣役
- 宙わたる教室(2024年、NHK総合):越川レイナ役
- I, KILL(2025年予定、WOWOW):青葉役
シリアスな役からコミカルな役まで、幅広い役柄に挑戦し続けていることが分かります。特に2019年の『初めて恋をした日に読む話』では、深田恭子さん演じる主人公の教え子の一人を好演し、話題となりました。今後も女優として、さらなる活躍が期待されます。
映画やCMなど幅広い活躍

黒崎レイナさんの活躍はテレビドラマに留まりません。映画やCM、ミュージックビデオ(MV)など、多岐にわたる分野でその才能を発揮しています。
映画出演
映画では、ドラマ版から引き続き出演した**『黒崎くんの言いなりになんてならない』(2016年)や、『仮面ライダーエグゼイド』関連の劇場版作品が有名です。 また、高杉真宙さん主演の『世界でいちばん長い写真』(2018年)では物語の鍵を握る役を演じ、近年ではホラー映画『先生!口裂け女です!』(2023年)でヒロインを務めるなど、女優としての新境地を開拓しています。 2025年6月からはAmazon Prime Videoで配信される『私の夫と結婚して』**にも未来役で出演が決定しており、注目が集まっています。
CM出演
CMでは、味の素「Cook Do」で家族の食卓を彩る姿が印象的でした。その他にも、JR東海やクーパービジョンなど、大手企業のCMに多数起用されています。
MV出演
MVでは、**ファンキー加藤「輝け」やソナーポケット「君の名前」**など、数々のアーティストの作品に出演し、楽曲の世界観を表現する演技力が高く評価されています。
このように、映像作品を中心に、舞台やイベントなど、さまざまなフィールドでマルチな才能を見せ続けています。
趣味や特技から見える素顔

黒崎レイナさんのプロフィールを語る上で欠かせないのが、彼女のクリエイティブな一面です。
趣味・特技はイラスト制作
彼女の趣味はマンガを描くこと、そして特技はイラストを描くことです。その腕前はプロ級で、自身のSNSでもたびたび美麗なイラストを公開しており、ファンを驚かせています。繊細なタッチで描かれるキャラクターは、彼女の豊かな感性と表現力を物語っています。
この特技は、仕事にも活かされています。過去には、イベントで自身のイラストを披露したり、関連グッズが作られたりすることもありました。演技だけでなく、アートの分野でも才能を発揮しているのは、彼女の大きな魅力の一つです。
その他のパーソナルな情報
好きな映画に『アイアンマン』、好きな小説に『バッカーノ!』を挙げるなど、アニメやエンターテインメント作品全般への造詣も深いようです。
また、一部で「鈴木福との関係」が検索されていますが、これは過去にバラエティ番組で共演したことがあるだけで、熱愛などの事実は確認されていません。子役出身という共通点から、関連付けて検索する人がいるものと考えられます。
これらの趣味や嗜好からは、女優・黒崎レイナとしての顔とはまた違った、親しみやすい素顔が垣間見えます。
黒崎レイナのプロフィール総まとめ
この記事では、女優・黒崎レイナさんの多岐にわたるプロフィール情報を詳しく解説してきました。最後に、本記事の要点をまとめます。
- 黒崎レイナは1998年11月11日生まれ、愛知県名古屋市出身
- 身長は160cm、血液型はB型
- ハーフではなく、両親ともに日本人
- 本名はデビュー前の活動名である奥村麗奈の可能性が高い
- 2009年の「キラチャレ」受賞を機に芸能界入り
- 2011年のドラマ『ハガネの女 season2』で女優デビュー
- 出身中学校は名古屋市立前津中学校
- 出身高校は愛知みずほ大学瑞穂高校
- 大学には進学せず、芸能活動に専念
- ファッション誌「ニコラ」「セブンティーン」で専属モデルとして活躍
- 代表作は『仮面ライダーエグゼイド』の西馬ニコ役
- デビューから複数の事務所を移籍し、現在はトライストーン・エンタテイメントに所属
- ドラマ、映画、CM、MVなど幅広く活動
- 趣味・特技はプロ級のイラスト制作
- 最新作には『私の夫と結婚して』や『I, KILL』などがある