女子プロレス団体「スターダム」で異彩を放つ上谷沙弥選手。そのリング上での激しい姿とは裏腹に、上谷沙弥選手のグラビア活動に注目が集まっています。この記事では、彼女の写真集の情報から、元バイトAKBというアイドル時代の経歴、そして多くのファンが気になっているヒールターン理由や「闇堕ち」の真相に迫ります。
さらに、テレビ番組「鬼連チャン」で見せた素顔、本名などのプロフィール、結婚や引退の噂、そして最新情報がわかる公式インスタまで、彼女の魅力を網羅的に解説します。リングの上では見られない、彼女のかわいい一面や知られざる物語を紐解いていきましょう。
この時期でわかること
- 上谷沙弥選手のグラビア活動と写真集の詳細
- アイドル時代から現在に至るまでの経歴と変化
- ヒールターンや「闇堕ち」の背景にある複数の要因
- 結婚や引退といったプライベートな噂の真相
上谷沙弥のグラビア活動と経歴!リング外の素顔

- グラビアで見せる貴重な水着写真
- 元バイトAKB!アイドル時代の経歴
- リング外で見せるかわいい素顔
- 公式インスタで見るプライベートな一面
- 上谷沙弥の本名や詳しいプロフィール
グラビアで見せる貴重な水着写真
上谷沙弥選手は、その抜群のスタイルと表現力を活かし、グラビア活動も行っています。特に注目されるのが、2022年7月に発売された**1st写真集『White』**です。
この写真集では、リング上での力強いイメージとは一線を画す、柔らかな表情やリラックスした姿が収められています。上谷選手自身が持つ独自の世界観の中で、これまで見せたことのない多彩な表情を堪能できる一冊となっています。
写真集『White』の魅力
写真集の大きな見どころは、上谷選手としては珍しい水着シーンです。ダンスと器械体操で鍛え上げられたしなやかな肉体美は、多くのファンを魅了しました。単にスタイルが良いだけでなく、トップアスリートとしての機能美が感じられる点は、他のグラビアとは異なる大きな魅力と言えます。
また、水着以外にも、さまざまな衣装で彼女の新たな一面を引き出しており、プロレスファンだけでなく、幅広い層に彼女の存在をアピールするきっかけとなりました。このように、彼女のグラビアは、リング上の「ゴールデン・フェニックス」や「Phenex Queen」といったキャラクターとは違う、一人の女性としての魅力を深く掘り下げた内容になっています。
元バイトAKB!アイドル時代の経歴
今でこそトップ女子プロレスラーとして名を馳せる上谷沙弥選手ですが、そのキャリアの原点はアイドル活動にあります。彼女の類まれな身体能力と表現力の基礎は、この時代に培われました。
LDHのダンススクールから世界へ
上谷選手は、小学校3年生から高校卒業まで、LDHが運営するダンススクール**「EXPG」**に所属していました。ここでストリートダンスの才能を開花させ、最上位の選抜クラスで活躍します。
中学生の時にはヒップホップダンスの日本大会で優勝し、日本代表としてラスベガスで開催された世界大会「WORLD HIPHOP DANCE CHAMPIONSHIP 2009」のジュニア部門に出場し、世界第2位という輝かしい成績を収めました。さらに、高校時代にはEXILEのバックダンサーとして東京ドームのステージに立つなど、早くから大舞台を経験しています。
バイトAKBとしての挑戦と挫折
プロのダンサーとしてキャリアを積む一方で、彼女は「自分が主役になりたい」という強い思いからアイドルの道を志します。そして2014年、**「バイトAKB」**のメンバーオーディションに合格しました。
約半年間、チームAの劇場公演でバックダンサーを務めるなど活動しましたが、契約期間満了と共に卒業となります。その後も夢を諦めきれず、NGT48の1期生オーディションで最終審査まで進むなど、多くのオーディションに挑戦し続けました。しかし、当時は168cmという長身や、本格的なダンススキルが逆に「アイドルらしくない」と見なされることもあり、なかなか思うような結果を出せずにいました。この時期の葛藤が、後のプロレスラー転向への大きな転機となったのです。
リング外で見せるかわいい素顔

2024年7月にヒールターンし、「Phenex Queen」として悪役レスラーの道を歩む上谷沙弥選手。リング上では相手を挑発し、非情な攻撃を仕掛ける姿が印象的ですが、リングを降りるとそのイメージは一変します。
彼女の素顔は、非常に穏やかで、少し天然な一面も持つ「かわいい」女性です。プロレスを始める前は「怒ったこともあまりない」と語るほど温和な性格で、そのギャップこそが彼女の大きな魅力の一つとなっています。
「歩く情報漏洩」と呼ばれる天然エピソード
彼女の天然な人柄を象徴するのが、**「歩く情報漏洩」**というニックネームです。これは、2021年に行われたリーグ戦の記者会見で、他団体からのシークレット参戦選手「X」の正体を、公式発表前にうっかり口にしてしまったことに由来します。
この大失態に本人は号泣・絶叫しながら土下座して謝罪し、会見場は逆に爆笑の渦に包まれました。この一件以来、ファンや関係者から愛情を込めてこのニックネームで呼ばれるようになり、彼女の愛すべきキャラクターとして定着しています。
メディアで見せる礼儀正しい姿
TBS系の朝の情報番組『ラヴィット!』に金曜シーズンレギュラーとして出演した際には、リング上のヒール像とは全く異なる姿を見せています。長州力さん、武藤敬司さん、蝶野正洋さんといったプロレス界のレジェンドと共演した際には、直立不動で深々と90度お辞儀をして挨拶するなど、非常に礼儀正しい一面が話題となりました。
このように、リング上での激しいキャラクターと、普段の穏やかで礼儀正しい姿とのギャップが、多くのファンを惹きつける要因となっているのです。
公式インスタで見るプライベートな一面
上谷沙弥選手のリング外の素顔を知る上で欠かせないのが、彼女の公式SNS、特にInstagramです。ここでは、試合の告知や結果報告だけでなく、彼女のプライベートな一面を垣間見ることができます。
ヒールターン後の変化

2024年7月のヒールターンを機に、彼女のInstagramは大きく変わりました。それまでのベビーフェイス時代の投稿は全て削除され、アカウント名も「H.A.T.E.」の一員であることを示すものに変更されました。これは、彼女のプロレスラーとしての覚悟の表れと考えられます。
現在の投稿では、黒を基調としたクールなファッションや、ヒールレスラー「Phenex Queen」としての世界観を表現した写真が多く見られます。一方で、時折見せるオフショットや、趣味であるUFOキャッチャーを楽しむ様子など、素顔が垣間見える投稿もあり、ファンにとっては見逃せない内容となっています。
ファンとの交流の場
ヒールターン後、上谷選手はファンのことを**「しもべ」**と呼ぶようになりました。これは彼女なりのファンサービスの一環であり、独特の世界観をファンと共に作り上げていこうとする姿勢がうかがえます。
コメント欄ではファンとの交流も見られ、リング上では見せない表情や言葉を知ることができる貴重な場です。彼女の「今」を知りたい方は、ぜひ公式Instagramをチェックしてみてください。
上谷沙弥の本名や詳しいプロフィール
ここでは、上谷沙弥選手の基本的なプロフィールをまとめて紹介します。彼女の経歴や身体能力の高さを知ることで、リングでのパフォーマンスをより深く理解できるはずです。
項目 | 内容 |
リングネーム | 上谷 沙弥(かみたに さや) |
本名 | 上谷 沙弥(かみたに さや) |
ニックネーム | Phenex Queen, 闇に落ちた不死鳥, ゴールデン・フェニックス |
生年月日 | 1996年11月28日(28歳)※2025年9月現在 |
出身地 | 神奈川県 |
身長 | 168cm |
体重 | 58kg |
所属 | スターダム |
デビュー | 2019年8月10日 後楽園ホール大会(vs 渡辺桃戦) |
スポーツ歴 | 器械体操、ストリートダンス |
トレーナー | 花月、中野たむ |
得意技 | スター・クラッシャー、フランケンシュタイナー |
主なタイトル歴 | ワールド・オブ・スターダム王座, ワンダー・オブ・スターダム王座 |
特筆すべきは、やはりそのスポーツ歴です。前述の通り、ダンスでは世界レベルの実績を持ち、器械体操の経験もわずか2年間ながら、その卓越した身体能力の基盤となっています。彼女の代名詞であった「フェニックス・スプラッシュ」のような高難易度の技をこなせるのも、このバックボーンがあるからこそです。
リングで輝く上谷沙弥!グラビア以外の魅力と噂

- 衝撃のヒールターン理由とは?
- 「闇堕ち」で変わったファイトスタイル
- 「鬼連チャン」で見せたアスリートの魂
- 結婚してる?現在の恋愛事情を調査
- 引退は本当?敗者引退マッチの結末
衝撃のヒールターン理由とは?
2024年7月28日、スターダム札幌大会で上谷沙弥選手は突如としてヒールユニット「H.A.T.E.」に加入し、ファンに衝撃を与えました。ベビーフェイス(善玉)のエース候補と目されていた彼女のヒールターン理由については、様々な憶測が飛び交っています。
明確な理由は本人の口から雄弁に語られてはいませんが、いくつかの出来事が引き金になったと考えられています。
複数の要因が重なった可能性
- ユニットの崩壊と孤立: 2024年6月、所属していたユニット「Queen’s Quest」が敗者ユニット追放マッチに敗れ、上谷選手はたった一人のメンバーとなってしまいました。信頼する仲間を失った孤立感が、彼女の心に大きな変化をもたらした可能性があります。
- ファンからの誹謗中傷: 2024年のサイン会イベント中に、参加者の一人から心無い言葉を浴びせられ、途中退場するという事件がありました。彼女自身も「凄く恐怖心を感じた」と語っており、ベビーフェイスとしてファンと向き合うことへの精神的な疲弊が蓄積していたことも一因として考えられます。ヒールターン後、彼女がマイクで「今日はお前を泣かせに来た」という言葉を使うのは、この時の経験が色濃く反映されているのかもしれません。
- 中野たむ選手との関係性: プロレスの道へと導いた師匠でもある中野たむ選手との関係も、ヒールターンに影響を与えたとされています。2023年7月の試合で、中野選手を相手に放った大技で自らが左肘を脱臼し、長期欠場を余儀なくされました。この出来事をきっかけに、信頼が憎しみへと変化していったと彼女は語っています。
これらの出来事が複雑に絡み合い、彼女は自らの殻を破るために、悪の道を選ぶ決断をしたのではないでしょうか。
「闇堕ち」で変わったファイトスタイル

ヒールターン、いわゆる**「闇堕ち」**を経て、上谷沙弥選手のスタイルはすべてが一変しました。「ゴールデン・フェニックス」は死に、「Phenex Queen」として生まれ変わったのです。
ビジュアルとパフォーマンスの変化
- コスチューム: それまでの緑や赤を基調とした爽やかなイメージから、黒を基調としたダークで妖艶なデザインに変わりました。
- 入場: 入場時には「SATAN」の文字が浮かび上がる旗を掲げ、入場曲も不穏なフレーズが入る曲に変更。リング上の雰囲気も一変させました。
- ファイトスタイル: 以前は華麗な空中殺法が中心でしたが、現在はラフファイトや反則攻撃も躊躇なく行います。相手の顔面を足蹴にしながら観客のブーイングを煽るなど、徹底したヒールムーブを見せています。
新たなヒール像の確立
しかし、彼女のヒール像は単なる「悪役」ではありません。時折見せる愛嬌や、テレビ番組などで見せる素顔とのギャップも相まって、**「華やかで綺麗なダークヒーロー」**のような独自のキャラクターを確立しつつあります。
ベビーフェイス時代の葛藤を乗り越え、悪の道で新たな輝きを見せる彼女の姿は、以前にも増して多くのファンの注目を集めています。この「闇堕ち」は、彼女がトップレスラーとしてさらに飛躍するための、重要なステップであったと言えるかもしれません。
「鬼連チャン」で見せたアスリートの魂
リング上ではヒールとして君臨する上谷沙弥選手ですが、その名がプロレスファン以外にも広く知られるきっかけとなったのが、フジテレビ系の人気番組**『千鳥の鬼レンチャン』**への出演です。
2025年2月に放送されたスポーツスペシャル回で、彼女は「女子300m走サバイバル」という過酷な企画に挑戦しました。これは、5分間の休憩を挟みながら300m走を繰り返し、敗者が脱落していくというものです。
悔し涙が呼んだ大反響
並み居るアスリートたちを相手に、上谷選手は持ち前の負けん気とスタミナで次々とレースを勝ち上がります。しかし、決勝で力及ばず敗退すると、その場に崩れ落ち、悔しさのあまり大号泣しました。
リング上での不遜な態度とは全く違う、アスリートとしての純粋な涙とひたむきな姿は、多くの視聴者の心を打ちました。放送後、彼女のSNSには称賛のコメントが殺到し、X(旧Twitter)とInstagramのフォロワーは合わせて3万人近くも急増。まさに「世間に見つかった」瞬間でした。
この出演をきっかけに、彼女は「女子プロレスを色んな人に見てもらいたい」という自身の思いを、リングの外でも体現することに成功したのです。ヒールでありながら、その素顔は多くの人々に愛されるという、稀有な存在となっています。
結婚してる?現在の恋愛事情を調査
その美貌と活躍から、プライベートな結婚や恋愛事情について関心を持つファンも少なくありません。検索エンジンでも「上谷沙弥 結婚」といったキーワードが多く見られます。
2025年9月現在、**上谷沙弥選手が結婚しているという事実はありません。**また、特定の彼氏の存在を公表しておらず、メディアによる熱愛報道なども出ていない状況です。
プロレスに専念する日々
過去のインタビューでは、恋愛について「まったく考えていない」と語り、自らを**“恋愛初心者”**と表現していたこともあります。女子プロレスラーは年間を通して試合や遠征、トレーニングが続く非常にハードな職業です。特にトップ選手である彼女にとって、今は恋愛よりも自身のキャリアを最優先している時期であると考えられます。
SNSを見ても、日々の投稿はプロレスのトレーニングや試合に関するものが中心であり、プライベートを優先する時間は限られていることがうかがえます。
もちろん、将来的に素敵なパートナーと結ばれる可能性はありますが、現時点ではリングの上で最高のパフォーマンスを見せることに全力を注いでいるようです。ファンとしては、彼女の決断を温かく見守りたいところです。
引退は本当?敗者引退マッチの結末
上谷沙弥選手について、一時**「引退」**の噂が流れましたが、これは特定の試合のルールに起因するものであり、彼女自身が引退したわけではありません。
中野たむとの敗者引退マッチ
噂の発端となったのは、2025年4月27日に横浜アリーナで行われた、師弟関係にあった中野たむ選手との一戦です。この試合は、**「完全決着敗者引退特別ルール」**という、文字通り負けた方が引退しなければならない非常に過酷なルールで行われました。
ヒールターン後の因縁が絡み合い、感情が極限まで高まった中で行われたこの試合は、女子プロレス史に残る激闘となりました。26分を超える死闘の末、勝利を収めたのは上谷沙弥選手でした。
試合後の涙と感動のマイク
この結果、敗れた中野たむ選手が引退することになりました。しかし、試合後のリングで上谷選手は涙ながらに「私はお前のことが大好きだ!」と、師匠への本当の思いを叫びました。憎しみの果てにたどり着いた本音は、会場の観客に大きな感動を与えました。
したがって、上谷沙弥選手が引退したという情報は誤りです。彼女はこの試合に勝利し、ワールド・オブ・スターダム王座を防衛。ライバルの思いも背負い、スターダムのトップとして戦い続けています。
まとめ:上谷沙弥のグラビアと多才な魅力
- 上谷沙弥は女子プロレス団体「スターダム」所属の人気レスラー
- リング外ではグラビア活動も行っており写真集『White』を発売している
- 写真集では普段見せない水着姿や柔らかな表情を披露している
- プロレスラーになる前はバイトAKBとしてアイドル活動をしていた
- EXPG出身でダンススキルは世界レベルの実績を持つ
- ヒールレスラーだがリング外では穏やかで「かわいい」素顔を持つ
- 公式インスタグラムではクールな姿とプライベートな一面が見られる
- 本名は上谷沙弥(かみたにさや)でリングネームと同じ
- 2024年7月に衝撃的なヒールターンを遂げた
- ヒールターンの背景にはユニット崩壊や誹謗中傷など複数の要因があるとされる
- 「闇堕ち」後はコスチュームやファイトスタイルが一変しダークな魅力を放つ
- 『千鳥の鬼レンチャン』出演時に見せた涙でファンが急増した
- 2025年9月現在、結婚や彼氏の公表された情報はない
- 2025年4月の「敗者引退マッチ」に勝利し現役を続行している
- グラビアからリングまで多彩な魅力でファンを惹きつけている